日本学術会議シンポジウム「続 人文・社会科学と大学のゆくえ」
◆日 時:2016年8月10日(水)13:30 ~17:00
◆場 所:日本学術会議 講堂
◆主 催:日本学術会議 第一部(人文・社会科学)
◆開催趣旨:
日本学術会議第一部は、人文・社会科学系学部・大学院の「組織の廃止や社会的要請の高い分野への転換」を国立大学法人に求める2015年6月8日の文部科学大臣通知がもたらした、人文・社会科学と大学のゆくえについての大きな社会的関心と懸念とを受けて、7月31日、緊急に公開シンポジウムを開催しました。
あれから1年、第一部では、これからの人文・社会科学はどうあるべきか、それを発展させるためには何が必要かについて、社会に向けたアピールを準備しています。その準備の一環として改めて公開シンポジウムを開催し、各界からの問題提起を受けて議論を深めたいと考えています。
前回と同様、学生・大学院生を含む大学関係者のみならず、この問題に関心をお持ちのメディアや市民の皆さまの幅広いご参加をお待ちしています。
◆次 第:
13:30 趣旨説明
小森田秋夫(日本学術会議第一部会員・第一部長、神奈川大学法学部教授)
13:40 問題提起
西垣 通(東京経済大学コミュニケーション学部教授)
テッサ・モリス=スズキ(オーストラリア国立大学アジア太平洋学群文化歴史言語学部教授)
片山 健志(朝日新聞)
隠岐さや香(日本学術会議連携会員、若手アカデミー会員、名古屋大学大学院経済学研究科教授)
15:15 討論
司会
杉田 敦(日本学術会議第一部会員・第一部副部長、法政大学法学部教授)
恒吉 僚子(日本学術会議第一部会員・第一部幹事、東京大学大学院教育学研究科教授)
16:50 討論のまとめ
井野瀬久美恵(日本学術会議第一部会員・副会長、甲南大学文学部教授)
17:00 閉会